ロジャー ローウェンスタイン

定価: ¥ 1,995
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発売日: 2005-08
発売元: 日本経済新聞社
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昔は全然本とか読まない人だった私ですが、最近ようやく読書の楽しみがわかってきたような気がします。ジャンルは特に気にしないで色んな本を読んでますね。今読んでいるのは「なぜ資本主義は暴走するのか―「株主価値」の恐るべき罠」。
本ってオモシロイですよね。「なぜ資本主義は暴走するのか―「株主価値」の恐るべき罠」みたいに、特に今の自分と関係ないジャンルの本でも「へぇ~~」って新たな気付きが得られたりして^^!
そう言えば兄が、この「なぜ資本主義は暴走するのか―「株主価値」の恐るべき罠」を読み終わったら貸して欲しいって言ってたけど、こーゆうの興味あるのか~~とチョット複雑な気分です。ま、いいけど・・・。
事件を予告していたような本
この何年間か、日本の改革論者はアメリカの制度や慣行を持ち上げることで日本の制度改革の必要性を説いてきた。よく言われる規制緩和だけではなくて、規制強化の面も持つコーポレート・ガバナンスやSECによる市場監視なども。彼らが言うには、アメリカでは企業が自由に競争し、また、株主のコントロールが効いているため企業は株主価値の最大化に力を注いできたことになっていた。
しかしこの本を読むとアメリカの実態もかなりひどいことがわかる。経営者の自己利得の最大化、限りない粉飾決算、投資銀行アナリストと企業や投資銀行部門との癒着などなど。日本がアメリカの制度を模倣してきたため、アメリカで起こったあらゆる問題が、数年遅れで日本を襲っている。
今、まさに読むべき本である。
