碓氷 悟史

定価: ¥ 2,310
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発売日: 2004-12
発売元: 中央経済社
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ROE不用論―真の株主資本と敵対的TOB等の予防策のことは、メールで紹介されていて知りました。
友達に紹介されて、あまり興味のなかった私ですが、読んでみて驚きました。
この本は、読みやすい上、いろいろな問題に斬り込んで、とても参考になります。
ROE不用論―真の株主資本と敵対的TOB等の予防策が「最初の一冊」になるとすれば、それはベストの選択の一つといえるんじゃないでしょうか。
それぐらい、この本はすばらしいです。
ROE不用論―真の株主資本と敵対的TOB等の予防策は、健康を求めるすべての人に本書を読んでもらいたいです。
いつも手元に置いて、事あるごとに開きたい本です。
ROE不用論―真の株主資本と敵対的TOB等の予防策は、このように凝縮された内容が公開されることに感謝です。ROE不用論―真の株主資本と敵対的TOB等の予防策は、必読だと思います。
内容は、文章がこなれていて、大変に読みやすくわかりやすいです。
始めてからまだ日が浅いですが、効果が少しずつ出てきました。
私は、ちょっと具合が悪くなると薬箱代わりこの本を開いています。
ROE不用論―真の株主資本と敵対的TOB等の予防策はこういう問題に興味のない方にこそオススメしたい傑作です!
一方的な議論が目立つ
本書はROEの欠陥として利益剰余金を計算に含む点を指摘し、ROEに換え、ROPIC(株主払込資本利益率)とROAの優位性を主張するものである。利益剰余金がマイナスである場合のROEの矛盾については、指摘どおりであるが、他の主張は「無借金経営は自主・自立経営を実現する」「株主は絶対に利益剰余金を含めて投資価値を考えない」「長期収益力比率(利益剰余金÷総資本×100)が会社設立から現在までの経営力を表す唯一の長期指標」といった怪しげな論拠に基づくものだ。こうした論拠を正しいと信じるならば、著者は、誰の立場からの指標かということも含め、もっと論理的に説明する必要がある。この結果、こうした問題に精通した読者にとっては浅薄な内容、ROEを無条件に信奉してきた読者にとってはROEの矛盾に気づく契機を与える一方、別な思い込みを刷り込む危険のある本となっている。
参考になる良書
ROEの欠陥が指摘されつつある昨今においてその欠陥性の根拠と対処法を明確にしている点で非常に参考になる。財務レバレッジによる過少資本が引き起こすROEの増加を除いて、ROEを大きくするには分子の利益を増加させるか、分母の株主資本を減少させるしかないが、利益の増加は自明として、株主資本減少は健全な企業には該当しないうえに利益剰余金の累積がROEの成長性を著しく妨げていることに着目したことは評価に値する。なお配当政策のありかたを考える上での著者が示した長期収益力比率60パーセントが目標となる根拠が若干不明確な点を考慮し星4つとした。それにしても「指標」が乱立するなかで、その「意味」や「成り立ち」を示してくれる書籍はそれほど数が多くないので続編に大いに期待したい。
